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2010/05/04

特別展 江戸を開いた天下人 徳川家康の遺愛品

特別展 江戸を開いた天下人 徳川家康の遺愛品

会場:三井記念美術館
会期:2010年4月14日~6月20日

東京国立博物館細川家の至宝が戦国~江戸初期の細川幽斎に始まるなら、
次はやっぱり徳川家康でしょう、ということで三井記念美術館です。

三井家の祖、三井高利(1622~1694)は、延宝に店を出し、元禄に亡くなった人のはず。
つまり三井とは江戸前期から始まったのに徳川家康(1542~1616)とはどういうこと?
と思ったら、キーワードは「江戸・日本橋」でした。

三井家が300年以上拠点とした江戸城のお膝元である日本橋にちなみ、江戸を開いた天下人徳川家康を紹介する展覧会です。特に徳川家康の文化面に焦点を合わせ、武器・武具をはじめ書画、茶道具、文具、調度品など徳川家康が日ごろ愛用していた遺愛品を中心に紹介し、家康の幅広い教養と趣味、科学的で世界的な視野をもった文化人であった横顔に迫ります。

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なるほど三井と言えば日本橋ですね。
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都心部は人が少ないと思いきや、最近の街歩きブームのおかげか、さすが日本橋、休日を楽しむ人がけっこういます。これはもしかしてちい散歩ブラタモリの影響でしょうか?
以前来たときはこんなに日本橋に注目する人はいなかったのに。
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今回の展示は徳川美術館(家康の九男義直の尾張徳川家)と久能山東照宮に伝来した家康遺愛の品々が見られます。

一瞬なにかと思ったのは、香木。
「重要文化財 香木 伽羅」

伽羅は、香木の沈香のうち最上のもの。家康は特に香木の蒐集に執心し、香木を求めて安南(アンナン)・占城(チャンパ)・柬埔寨(カンボジア)・暹羅(シャム)などの国主に文書を送っている。

遠目には朽ち木のように見えます。
信長が正倉院の香木を切らせたのは有名な話ですが、家康もお香好きだったとは。

そして家康と言えば駿河版。
「重要文化財 駿河版銅活字」(凸版印刷株式会社 印刷博物館所蔵)が展示されています。

徳川美術館は名古屋だけあって、豪華です。
それにくらべて、久能山東照宮に行ったとき、博物館はとても地味なところに見えましたが、
さすが家康が過ごした駿河です。
あらためてじっくりと楽しめる徳川家康遺愛の品々でした。

割引券はホームページにあります。
図録はミュージアムショップで2000円です。

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