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2006/10/24

茶の湯の名宝

徳川美術館追加です。
「茶の湯の名宝-大名家の格式と伝統」
会期 2006年10月7日~11月5日(日)

「お伽草子」といっしょに見ましたが、……茶器って奥が深い。
その上、定家の『小倉色紙』をはじめとする茶掛の質が高くて……眼福眼福。
Tyanoyu

ここは一日楽しめます。
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2006/10/23

絵で楽しむ日本むかし話

秋季特別展「絵で楽しむ日本むかし話─お伽草子と絵本の世界」

名古屋の徳川美術館です。
会期 2006年9月27日~11月5日(日)
Nihonmukasibanasi

絵と物語を楽しむということは、平安時代からありましたが、現代の昔話の原型ともいうべき、素朴な画風の絵巻物・絵本が室町時代からさまざまに作られるようになりました。『鉢かづき』『ものぐさ太郎』などといった物語などです。

左の図録の表紙にネズミがウサギ耳の馬に乗っていますが、これはロバのつもりでしょうか。驢馬は平安時代の辞書では「兎馬」と書かれます。

さて、この展示で今更ながら苦笑してしまったのは、その話の内容。

○重要文化財『掃墨物語絵巻』 「ある僧が若い娘の所に通ってきます。突然の僧の来訪にあわてた娘は、白粉と眉墨とを取り違えて……」

○『稚児今参絵巻』「ある姫君に恋した稚児が女装して女房として姫君に仕え、やがて姫君は身ごもり……」

○『地蔵堂草紙絵巻』 「地蔵堂の僧が竜宮で享楽の日々を過ごし、帰ってみると……」

○『狐草子絵巻』「狐が化けた女と享楽の日々を過ごした老僧が、地蔵菩薩によって救われるという物語。」

もちろん、注目すべきは絵や構図なのですが、……隣で見ていた女の子が「また享楽の日々~!」と大受けでした。それに、お坊さんがらみの話が多いこと!最後は悟りに至るために俗世にまみれる必要があったというところでしょう。

いや、この解説楽しかったです。現物の絵ももっと楽しめます。

惜しむらくは全部を見ることが出来ないこと。人間の表情、動物の様子。そして、文字に至るまでたっぷり楽しめます。Dscf2535

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2006/10/22

清浄歓喜団

いつもお世話になっているSさんのお誕生日。
何を贈ろうかと考えて……選んだのは亀屋清永の「清浄歓喜団」。以前から気になっていた一品です。
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「菓子」にもいろいろあります。
果物を「水菓子」というのに対して、奈良時代に遣唐使が中国から伝えたお菓子「唐菓子」があります。
聖天さんにお供えする供物として現代にも伝えられています。
「清浄歓喜団」は通称「お団」と呼ばれます。Dscf2557

胡麻油で揚げたぱりぱりと歯ごたえのある(おせんべいのような)皮の中には、複雑な香りの小豆餡。ハッカ、丁字、肉桂、など7種類の香料が練り込まれています。

これを作る職人さんは精進潔斎して決められた日に作るとのこと。ですから、「清浄」という名がつくのです。聖天さんとは大聖歓喜天のこと。夫婦和合の神様です。

Sさんは複雑な笑顔で食べてくださいました(いつものろけ話を聞かせてくださるので、趣向としておもしろいだろうと思っただけで、別に他意はないのですよ、ほんと)。

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2006/10/21

護王神社

京都です。

御所の近くに和気清麻呂をお祀りした神社があります。

護王神社です。
地下鉄烏丸線丸太町駅から北へ歩いていったところ、それはありました。
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狛犬ならぬ「狛猪」です。Dscf2543
「あうん」のイノシシをはじめとして境内にはいのししがいっぱいです。


この護王神社は「足と腰を守る」神社ということで、脚守り腰守りも充実しています。
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境内でお茶とお菓子がいただけるようですが、このときは時間がなかったのでまた今度。

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2006/10/17

応挙と芦雪

『応挙と芦雪-天才と奇才の師弟』

Oukyotorosetsu
会期 〈前期〉2006年10月7日~11月5日
    〈後期〉2006年11月7日~12月3日

会場 奈良県立美術館

円山応挙(1733~1795)といえば、「円山四条派」として、一派をなし、その画風は近代日本画にまで継承されます。
その弟子である長沢芦雪(1754~1799)は「奇想」などと表現され、伊藤若沖などと並んでその迫力で知られる絵師です。
この二人の師弟を並べてみられるのがこの展覧会です。ちょうど、24日から『正倉院展』も始まります。

まだ、『正倉院展』は始まっていないときに行ったので、もう一度出直したいところです。しかし、この応挙芦雪の師弟対決だけでも、じ~っくり楽しめます。

師弟とはいえ、この二人の画風は一見似ていません。どのあたりが師弟かな?と見てみるとやはり似ているところもあります。時代によって画題によってさまざまな姿を見ることが出来ます。

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2006/10/13

恋の成就?

昨日のカマキリたち。愛は成就したのでしょうか。

そして、翌朝。
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ひとり(1匹)でたたずむ雌カマキリ。昨日と同じ位置ですが、その前には恋人の無惨な破片が……。

ジェイムズ・ティプトリーJr.の『愛はさだめ、さだめは死』(Love Is the Plan the Plan Is Death)を思い出します(あれはカマキリではありませんが)。Aihasadame_1


もう亡くなってしまったティプトリーJr.
最初に読むならこちらがおすすめかも知れません。
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川原由美子のかわいい表紙にひかれて読むと、けっこうハードな結末が待っています。
若いときに読んでおきたい1冊。

謎の男性作家が、実は女性であったときのアメリカでの衝撃はかなりなものがあったらしい。
文体、作品からは男性に違いない、と言われていたそうですから。

たったひとつの冴えたやりかた』ティプトリーの入口にはよい作品です。

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2006/10/12

A BOY MEETS A GIRL?

連休中に見かけた蟷螂君。
今度は玄関先にいました。

出勤前に衝撃的な姿を発見。
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雌と出会ったのですね……。

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2006/10/09

カマキリの秋

中秋の名月は雨でしたが、連休はとてもいい天気でした。
10月9日、庭先に出ると、カマキリがいました。
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蟷螂(とうろう・カマキリ)の季語は秋。
そのあざやかな緑色が目立つ時節なのだと思うにつれて、秋をしみじみと感じました。

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2006/10/05

中秋の名月

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今年の中秋の名月は10月6日です!明日の夜は月が見られるといいですね。

旧暦で8月15日はいつ?ということですが、今年は閏7月があったので新暦と2ヶ月近くずれてしまいました。

月といえば「武蔵野の月」「田毎の月」(更科)などなどいろいろ思い浮かびます。ゆっくり眺めたいところです。

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