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2006/05/16

重要文化財・狭衣物語

さて、学会シーズンです。

国文学系の学会ではたいてい、会場で資料展示が行われます。

この5月12、13日には東洋大学で中古文学会が行われました。
それに合わせて、東洋大学では5月12日(金)~5月28日まで古典文学の書物の展示を行っています。

東洋大学附属図書館所蔵 中古文学関係稀覯図書展

2006年5月12日(金)~5月28日(金)
 ※21日(日)は閉館。
12,18,19,22~26日 10:00~16:30
13日             10:00~17:00
14日             11:00~16:30
15日~17日        11:00~19:00
20日             10:00~12:30

日によって開館時間が変わります。

会場:東洋大学白山キャンパス 5号館1階 井上円了記念博物館

今回の展示の目玉(!)は、重要文化財の『狭衣物語』。
鎌倉時代末期の書写といわれる写本です。

『狭衣物語』とは平安時代の物語です。『源氏物語』が成立した後、平安の後期にはさまざまな物語が作られました。それらの多くが『源氏物語』と似た、才色兼備の貴公子が悲恋に悩む物語です。

今回、重要文化財指定の書類のコピーまで展示されています。ある意味、これを見ることってあまりありませんから思わず注目してしまいました。
この『狭衣物語』は12日~18日までの期間限定展示です。

先日、名古屋の徳川美術館で、『尾張徳川家の収納術』という展示を見ました。資料の保存方法は日常見られないもので、箱の様子など見るとどれだけその資料が大事にされているかがわかります。箱も美術品というケースもあります。そういう意味では今回の『狭衣物語』の箱もきれいな金梨地漆塗です。

最近、気に入っているのが、学食のカレー。インド人(?)らしきお兄さんたち(おじさん)がご飯を山盛に持ってくれた上に、インド風(?)のカレーをのせてくれます。価格は480円前後。おもしろいのが、2種類のカレーの盛り合わせ。2つの味が楽しめます。サラダとマンゴーラッシーもしくはアイスコーヒーが添えられます。辛いのがお好きなら、トッピングで調整できます。

ただし、一般的な女性ならご飯は少なめにしてもらったほうがいいでしょう。お兄さんは「これくらい?」と聞いてくださいますが、たいてい、山盛ごはん3杯くらいあります。夜9時まで授業で食事が取れない日、これくらい食べると本当にお腹がすきません(^O^)

今度試してみようと思うのが、ナン。注文してから焼いてくれるので焼き立てが食べられるらしいです。

カレーといえば、地下鉄の白山駅の近くに薬膳カレーの『じねんじょ』があります。こちらは健康によさそうなメニューです。ランチがお手ごろです。

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コメント

こんにちは。重文『狭衣物語』を期限ぎりぎりセーフで観てきました。狭衣以上に興味を持ったのが、奈良絵本の『源氏物語』。今回の展示が須磨巻ということは、他の巻もあったということでしょうか。今まで奈良絵本で『源氏物語』というのは今まで見たことがありません。全部揃っていたら、それこそこちらも重文ものでしょうね。いいものを観ることができました。奈良絵本・仕掛け絵本『伊勢物語』。仕掛けが施されているのは展示されていた部分だけですかね。奥行きを出すためとのことですが、あまりその効果がないような。どのような作りになっているのか、調べたい衝動に駆られました。今度は、百人一首の展示。また伺いま~す。

投稿: 真成 | 2006/05/21 14:23

真成さま

おひさしぶりです。
先日は思いがけずお会いできてうれしいです。そのうえコメントまで。ありがとうございます

そう、東洋大学にはけっこう妙なものがありましたでしょう?最近、奈良絵本が気になっています。どうぞご教示くださいませ。

あと、今度鶴見大学で6月16日~7月1日に「歌書の版本」という展示があるそうです。

ちょっと分野が違うかもしれませんが、またお会いしたいですね!

投稿: ruihui | 2006/05/21 22:11

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