« 2月の展覧会 | トップページ | 天理図書館・教祖百二十年祭記念特別展 »

2006/02/01

長崎オランダ正月展

長崎オランダ正月展
会期 2005年12月14日~2006年2月12日(日)
会場 アサヒビール 大山崎山荘美術館

過日、関西の方から『長崎オランダ正月展』のことを伺いました。大山崎山荘美術館は気になっていたのですが、今まで来る機会がありませんでした。orandasyougatu


オランダ正月。森銑三氏の『おらんだ正月』を読んで以来、なんだか楽しそうな印象の残る言葉でした。

「江戸時代の蘭学者たちは,寛政6年閏11月11日が太陽暦の1794年1月1日にあたるというので,その正月を祝った」なんて、お祝い好きイベント好きの日本人らしいことです。いえ、これは日本人に限ったことではないでしょうけれど。「おらんだ正月」この響きはなんだか楽しい気分になります。ちょっと外国かぶれ?だった蘭学者たち―といっても、江戸初期の医学者たちの紹介から始まります。DSCF0528ということを思いつつ、たまたま桂まで来たので、足を伸ばして山崎まで来てみました。
時間がなかったので「サントリーの大山崎美術館へ」と、タクシーの運転手さんに言ってしまいました。おじさんは妙な顔をして「美術館ですね?」「はい」
途中で、案内板を見て気づきました。「アサヒビールの大山崎山荘美術館」です。……すみません。脳裏には「山崎」=サントリーのイメージがあったものですから。あんまりお酒知らないんです。
それも、タクシーに乗る必要はなかったんです。坂道ですけれど。
タクシーは山の中腹までしか入れません。あとはてくてく上り坂です。上ったところに山荘がありました。DSCF0518

本館は英国風?の山荘。もともとこの山荘は加賀正太郎という趣味人の設計になるもの。そして、新館はコンクリートとガラスからなるモダンな建物です。しかし、一見するとガラス張りの温室が英国風建築の傍らにあるように見えます。安藤忠雄の設計です。
DSCF0523
木のドアを開けて入ると、本当に山荘です。ここは建物を楽しむ場所です。
DSCF0506

さて、展示は泥絵が数点とケンペルの『日本誌』などです。いわゆる展覧会として何十点もの資料が並ぶというより、アサヒビール初代社長(1949就任)の山本為三郎氏のコレクションからテーマに合わせて選んだ品々というものです
そして、もう一つというより、この大山崎山荘美術館といえば、モネです。
木造の本館からガラスの新館へ。DSCF0511ここから先は撮影禁止。モネやユトリロなどをじっくり楽しみます。

ここのよいところは、あちらこちらに洒落た椅子があることです。座って自宅のようにくつろぐことができます。
DSCF0516これはテラスからの眺めです。帰りはてくてくと駅まで歩きました。下りはあっという間でした。

|
|

« 2月の展覧会 | トップページ | 天理図書館・教祖百二十年祭記念特別展 »

コメント

こ・・・ココは!
るる憧れの美術館ではありませんか!!!
羨ましいですぅ~
建築物にもかなり興味のある私としては是非行きたい場所です。
それにしても「山崎=サントリー」解ります!!
アサヒビールだなんて
紛らわしすぎますよね(笑)

投稿: るる | 2006/02/12 15:41

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/87283/8456580

この記事へのトラックバック一覧です: 長崎オランダ正月展:

« 2月の展覧会 | トップページ | 天理図書館・教祖百二十年祭記念特別展 »