« さすがに疲れた | トップページ | 『孔子の見た星空』 »

2005/10/16

『図書館の興亡』

晴歩雨読と言いながら、「雨読」をあまり書いていないといまさらですが気づきました。
そこで、新刊ではありませんがおすすめを1冊。
『図書館の興亡』~古代アレキサンドリアから現代まで 西洋(中近東を含む)の図書館がドラマティックに描かれます。最古の図書館という点では、古代バビロニアの図書館から始めてほしいところですが、まずはアレキサンドリア図書館炎上のおはなしから。
子供心に強い印象を受けたのは中島敦。「古譚」という短編集のうちの一本にある「文字禍」。文学や文字というものの不思議さを思わせる作品です。記憶力が衰え、目が悪くなっている身には衝撃の作品です。最近、舞台化された『山月記』学校の国語の時間に苦労した人も多いかと思いますが、多用される熟語に馴れればとても深遠なテーマを持つものばかりです。

東洋の文庫に関する話はまた今度、雨の日に。

|
|

« さすがに疲れた | トップページ | 『孔子の見た星空』 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/87283/6429457

この記事へのトラックバック一覧です: 『図書館の興亡』:

« さすがに疲れた | トップページ | 『孔子の見た星空』 »