« 曾我蕭白―無頼という愉悦 | トップページ | ブログペット »

2005/05/13

曾我蕭白―無頼という愉悦(続)

さて、夕暮の京都国立博物館でつつじを眺めていざ特別展示館へ。

曾我蕭白というとまずは毒々しい色彩と奇怪な人物が思い起こされます。なんといっても、背景の色彩は山水画風なのに、人物だけが顔料のせいかか、強烈に浮いている。この浮き方とその人物の顔の醜悪とも見える表情が蕭白ならではであり、蕭白の毒々しさを強調するのでしょう。syouhakuしかしながら、動植物はきれいです。syouhakutaka
そして、今回きれいだったのは、山水画。蕭白というと奇矯とか奇怪とか怪しいイメージがつきまといますが山水画は妙にリアルな美しさがあります。syouhakusansui_L02

そして、お約束。京博ならではの重厚な図録。今回の全326頁という図録は見事なものです。これはやはり、お持ち帰りするよりミュージアム・ショップからオンラインで買った方がよさそうです。今回はパソコンとカメラもしょっていたのでとほほな荷物となりました。とはいえ、帰りの新幹線でじっくり堪能することができる…と思ったのです。そのときは。

さて、帰りの新幹線。けっこうスリリングでした。岡山から来たのぞみはみょーに揺れました。というのも、途中静岡あたりで接続の関係で3分ほど遅れたようです。アナウンスが何度も「遅れています」と謝ってくださいました。どうやら夜なので接続を心配していらっしゃったようです。結局、遅れをとりもどして定時に東京駅に着きました。今までこんなに神経質だったかな?トラブルの多い中央線沿線の住民なので電車の遅れにはすっかり鈍くなっています。05-05-10_10-16
05-05-10_10-02
この写真は行きの新幹線で食べたお弁当です。「日本の味博覧」ということで博覧会とタイアップ。博覧会といえば愛知県美術館の『自然をめぐる千年の旅―山水から風景へ』展が5月8日で終わってしまいました。sennnennnotabiけれどこちらの図録はアートショップに問い合わせると送ってくれます。
こちらも、330ページはあるでしょうか。立派なものです。

|
|

« 曾我蕭白―無頼という愉悦 | トップページ | ブログペット »

コメント

やはり凄い迫力ですね。
見るほうにもパワーが必要な気がします。
巡回は無いのかしらん・・・
それにしても京都国立博物館は講義が多くて羨ましい。
こっち(東京)も色々あるんでしょうが調査不足かな?

10月の「北斎展」楽しみですね♪

投稿: るる | 2005/05/13 12:51

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/87283/4104292

この記事へのトラックバック一覧です: 曾我蕭白―無頼という愉悦(続):

« 曾我蕭白―無頼という愉悦 | トップページ | ブログペット »