2009/07/01

2009年7月の展覧会

7月になりました。
南の方では梅雨が明けたようです。
東京ではいつ梅雨が明けるでしょう?rain


○特別展 ―櫛・簪・宝飾品― 「日本の飾り」
2009年4月11日~7月5日,明治神宮宝物殿(東京/原宿)

○エカテリーナ2世の四大ディナーセット ヨーロッパ磁器に見る宮廷晩餐会
2009年4月16日~7月5日,東京都庭園美術館(東京/白金台)

○動物を愛した陶芸家たち バーナード・リーチから形象土器へ
2009年4月25日~7月5日,ニューオータニ美術館(東京/赤坂見附)

○コレクション展「旅」第1部「東方へ 19世紀写真術の旅」
2009年5月16日~7月12日,東京都写真美術館(東京/恵比寿)

○NHK大河ドラマ特別展 天地人―直江兼続とその時代―
2009年5月30日~7月12日,サントリー美術館(東京/六本木)

○日本の美・発見II やまと絵の譜
2009年6月6日~7月20日,出光美術館(東京/日比谷)

○唐三彩と古代のやきもの
2009年5月30日~7月26日,静嘉堂文庫美術館(東京/二子玉川)

○特別展 向付 茶の湯を彩る食の器
2009年6月27日~7月26日,五島美術館(東京/上野毛)

○川瀬巴水と吉田博 日本の風景・世界の風景
2009年7月4日~7月26日,UKIYO-e TOKYO(東京/豊洲)

○奇想の王国 だまし絵展
2009年6月13日~8月16日,Bunkamura ザ・ミュージアム(東京/渋谷)

○国立西洋美術館開館50周年記念事業 かたちは、うつる―国立西洋美術館所蔵版画展
2009年7月7日~8月16日,国立西洋美術館(東京/上野)

○謎のデザイナー 小林かいちの世界
2009年7月11日~8月23日,ニューオータニ美術館(東京/赤坂見附)

○ジョルジュ・ビゴー展-碧眼の浮世絵師が斬る明治-
2009年7月11日~8月23日,東京都写真美術館(東京/恵比寿)

○江戸時代を旅してみよう
2009年7月1日~8月26日,太田記念美術館(東京/原宿)

○ル・コルビュジエと国立西洋美術館
2009年6月4日~8月30日,国立西洋美術館(東京/上野)

○特別展「聖地寧波―日本仏教1300年の源流 ~すべてはここからやって来た~」
2009年7月18日~8月30日,奈良国立博物館(奈良)

○特別展「写楽 幻の肉筆画」ギリシャに眠る日本美術~マノスコレクションより
2009年7月4日~9月6日,江戸東京博物館(東京/両国)

○特別展 道教の美術
2009年7月11日~9月6日,三井記念美術館(東京/三越前)

○特別展「染付-藍が彩るアジアの器」
2009年7月14日~9月6日,東京国立博物館(東京/上野)

○第62回式年遷宮記念 特別展「伊勢神宮と神々の美術」
2009年7月14日~9月6日,東京国立博物館(東京/上野)

○美しきアジアの玉手箱―シアトル美術館所蔵 日本・東洋美術名品展
2009年7月25日~9月6日,サントリー美術館(東京/六本木)

○生誕150年ルネ・ラリック華やぎのジュエリーから煌めきのガラスへ
2009年6月24日~9月7日,国立新美術館(東京/乃木坂)

○夏季展示 「白洲正子と細川護立~最後の目利きから学んだもの~」
2009年6月27日~9月13日,永青文庫(東京/江戸川橋・雑司ヶ谷)

○横浜開港150周年記念 海のエジプト展 ~海底からよみがえる、古代都市アレクサンドリアの至宝
2009年6月27日~9月23日,パシフィコ横浜(横浜/みなとみらい)

○コレクション展「旅」第2部「異郷へ 写真家たちのセンチメンタル・ジャーニー」
2009年7月18日~9月23日,東京都写真美術館(東京/恵比寿)

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2009/06/19

2009年は記念の年

書店で『端正・格調高い文章を味わう  中島敦』という本を見つけました。

手に取ると軽い!作品数の割りに安い!『別冊宝島』のシリーズにこんな文学モノがあったとは不明にして知りませんでした。帯に「生誕100年特別企画」とあります。

折しも、今日は桜桃忌。
三鷹や青森では太宰治を顕彰しています。そういえば、あちらも生誕100年記念。今年は「生誕100年記念」という言葉をよく聞きます。

この本の解説の郷原宏氏の文中に、以下のような一文がありました。

明治四十二年は文学者の「当たり年」で、中島敦のほかに、太宰治、大岡昇平、松本清張、花田清輝、津村信夫、菱山修三など、幾多の作家や詩人が生まれた。

なるほど。
中島敦は明治42年(1909)の5月5日生まれ。
太宰治は6月19日生まれ。
大岡昇平は3月6日、松本清張は12月21日。

二葉亭四迷が5月10日に亡くなっています。
伊藤博文が暗殺されたのは10月26日。

明治42年(1909)から100年。ずいぶん世の中は変わったものです(見てきたたわけではありませんが)。

また、記念の話をほかにも聞いたような気がします。江戸東京博物館では
特集 「 荷風と江戸、荷風と東京 」 展を開催しています。
今週末、6月21日(日)までです。
2009年は、文豪・永井荷風の生誕130年、没後50年ということです。

そういえば、芭蕉でも何か聞いたような……。
あああ。『おくのほそ道』320年記念でした。
各地でイベントがあるようです。
東京では出光美術館で9月に展覧会があります。

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2009/06/13

奇想の王国 だまし絵展

Bunkamura20周年記念特別企画
「 Bisual Deception 奇想の王国 だまし絵展
会期:2009年6月13日(土)~8月16日(日)
会場:Bunkamuraザ・ミュージアム
開館時間:10:00~19:00 毎週金・土曜日は21:00まで
最寄り駅:渋谷駅

割引クーポンはこちらから

始まりました!
実は、この「だまし絵」というジャンル好きなんです。

だまし絵。以前、別な展覧会ではこのような趣向をトリック・アートといっていたように思いますが、
今回のテーマは「奇想の王国 だまし絵展」です。

東京会場ではこんな感じでしょうか。
○17世紀・オランダ・静物画・トロンプルイユ
○16世紀・ハプスブルクとアルチンボルド
○19世紀・アメリカントロンプルイユ
○日本のだまし絵
○20世紀・シュルリアリスム/マグリット・ダリ・エッシャー
○現代アート
HPの解説と異なって、まず一見普通の絵に見えてもよーく見るとあれ?枠から人が出てくる?というようなオランダ絵画から始まります。それからおもむろにかの有名なルドルフ2世の絵とダブルイメージの絵画となります。
単に時代順に並べるのと異なり、穏やかな導入~驚きの作品~近現代へという目を引きつける構成です。

だまし絵には
(1)トロンプルイユ(目だまし)Trompe-l'œil
(2)ダブルイメージ(あるものを別な物に見せる)
(3)アナモルフォーシス(歪み絵)
などがあります。

日本の作品もあります。
描表装に影絵に鞘絵、これらは見てのお楽しみということで。

久しぶりに土曜日の渋谷の人混みを抜けて行きましたが、本当に渋谷は若者の街です。
展覧会初日でしたが、けっこう人が入っていました。ここは夜間開館を行っているので5時過ぎでしたが観客も若者が多くて驚きます。まあこのテーマなら確かに若者向きかも。
カップル率が高いのはなぜ?
でも、これは謎解きの楽しみもあるので、確かにデート向きですね。
最後の現代アートの写真(本城直季)の技法を男の子がいっしょうけんめいに女の子に説明しているのが微笑ましかったです。

図録は2,500円。この分野がお好きならこれらの本もおすすめです。


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2009/06/03

日本の美と出会う-琳派・若冲・数寄の心-

細見美術館開館10周年記念展
日本の美と出会う-琳派・若冲・数寄の心-

会期:6月3日(水)~15日(月)
会場:日本橋高島屋 8階 ホール
主催:毎日新聞社 企画制作:毎日放送
入場料:一般800円、大学・高校生600円、中学生以下無料
入場時間:午前10時~午後7時30分(8時閉場)。
ただし、最終日15日(月)は午後5時30分まで(6時閉場)。

 京都にあって琳派コレクションを四季折々に展示している美術館、細見美術館の記念展が東京に来ました。
この記念展は京都大阪と各地の高島屋をめぐって、今日から東京です。
詳細はこちらの毎日放送のサイトにあります。

この展覧会はこのあと冬に名古屋に移動します。
2009年12月28日(月)~2010年1月11日(月・祝)
ジェイアール名古屋タカシマヤ10階特設会場

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2009/06/02

横浜開港記念日

6月2日は横浜開港記念日。

1859(安政6) 年、安政の五カ国条約にもとづいて横浜が開港されて150年。
今年は150周年ということでさまざまなイベントが行われています。

2日で「横浜浮世絵~近代日本をひらく」展は終わってしまいましたが、
来場者は4000人を突破したということです。
残念ながら行けなかったので、ほかの美術館博物館を見てみると、それぞれおもしろそうです。

○神奈川開港・開国150周年メモリアルイベント
「横浜開港百五十年 -神奈川・世界との交流-」
 会期:2009年4月25日(土)~6月14日(日)
 会場:神奈川県立歴史博物館
 最寄り駅:東横・みなとみらい線 馬車道駅より1分/市営地下鉄 関内駅9番出口から徒歩5分/JR 桜木町駅・関内駅から徒歩8分

○平成21年度 横浜開港資料館 第1回企画展示
開港150周年記念
「港都横浜の誕生-新発見資料に見る近代化の原点」
 会期:2009年4月22日(水)~7月26日(日)
 会場:横浜開港資料館
 最寄り駅:みなとみらい線「日本大通り」駅3番出口から徒歩2分

○横浜開港150周年記念 Part1
「絵地図・浮世絵にみる開港場・横浜の風景」
 会期:2009年5月23日(土)~7月5日(日)
 会場:横浜市歴史博物館
 最寄り駅:横浜市営地下鉄「センター北駅」1番出口から徒歩5分

○横浜開港150周年関連事業
「イリス150周年-近代日本と共に歩み続ける或るドイツ商社の歴史」展 
 会期:2009年4月6日(月)~6月7日(日)
 会場:横浜美術館アートギャラリー1、アートギャラリー2
 ※入場無料

○「フランス絵画の19世紀」展
 会期:2009年6月12日(金)〜8月31日(月) 
 会場:横浜美術館
 最寄り駅:みなとみらい線(東急東横線直通) みなとみらい駅/JR線・横浜市営地下鉄線 桜木町駅

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2009/06/01

2009年6月の展覧会

6月になりました。
 5月の学会シーズンも一段落。とはいえ、自分の研究に追われて結局どこへも行きませんでした。
 週末毎に雨でしたし。
 
 学会シーズンには大会に合わせて大学所蔵の資料展示も行われます。
 6月上旬までは早稲田大学や日本大学で展示が行われています。
 ふだん、見づらい個人蔵の書籍なども見られるのが魅力です。

 また、横浜開港150周年記念のイベントが始まっています。
 本当は、今日行くつもりでしたが、さすがに風邪気味で咳き込みながら歩くのは迷惑かけそうで(新型インフルエンザではありません)。ごめんね。K女史。Line01

◇明日(2日)まで
  横浜浮世絵~近代日本をひらく 横浜高島屋ギャラリー(8階)
   最終日は午後5時まで

○特別展 興福寺創建1300年記念 「国宝 阿修羅展」
2009年3月31日~6月7日,東京国立博物館(東京/上野)

○国立トレチャコフ美術館展 忘れえぬロシア
2009年4月4日~6月7日,Bunkamura ザ・ミュージアム(東京/渋谷)

○「源氏物語の絵と注釈」展
2009年5月22日~6月10日,早稲田大学総合学術情報センター(東京/早稲田)

○国立西洋美術館開館50周年記念事業/日本テレビ開局55年記念事業「ルーブル美術館展 17世紀ヨーロッパ絵画」
2009年2月28日~6月14日,国立西洋美術館(東京/上野)

○皇女たちの信仰と御所文化 尼門跡寺院の世界
2009年4月14日~6月14日,東京芸術大学大学美術館(東京/上野)

○芸大コレクション展 春の名品選
2009年4月14日~6月14日,東京芸術大学大学美術館(東京/上野)

○うたのほんー箏・三味線音楽を中心に
2009年5月17日~6月14日,天理ギャラリー(東京天理教館9階)(東京/神田)

○「子どもとお菓子」展
2009年5月17日~6月16日,虎屋ギャラリー(東京/赤坂見附)

○近世文藝の輝き―早稲田大学所蔵近世貴重書展
2009年5月14日~6月18日,早稲田大学大隈記念タワー(東京/早稲田)

○春季展示 「近代絵画、セザンヌから梅原・安井まで」
2009年3月28日~6月21日,永青文庫(東京/江戸川橋・雑司ヶ谷)

○特別展 松浦家とオランダ残照
2009年5月16日~6月21日,五島美術館(東京/上野毛)

○王朝歌物語の世界
2009年5月20日~6月25日,日本大学(東京/下高井戸)

○『芳年 -「風俗三十二相」と「月百姿」-』
2009年5月1日~6月26日,太田記念美術館(東京/原宿)

○三井家伝来 茶の湯の名品
2009年4月15日~6月28日,三井記念美術館(東京/三越前)

○旅へ。所蔵品でめぐる異国の風景
2009年5月30日~6月28日,武蔵野市立吉祥寺美術館(東京/吉祥寺)

○浮世絵に見る歌舞伎名場面
2009年6月6日~6月29日,UKIYO-e TOKYO(東京/豊洲)

○エカテリーナ2世の四大ディナーセット ヨーロッパ磁器に見る宮廷晩餐会
2009年4月16日~7月5日,東京都庭園美術館(東京/白金台)

○動物を愛した陶芸家たち バーナード・リーチから形象土器へ
2009年4月25日~7月5日,ニューオータニ美術館(東京/赤坂見附)

○NHK大河ドラマ特別展 天地人―直江兼続とその時代―
2009年5月30日~7月12日,サントリー美術館(東京/六本木)

○日本の美・発見II やまと絵の譜
2009年6月6日~7月20日,出光美術館(東京/日比谷)

○唐三彩と古代のやきもの
2009年5月30日~7月26日,静嘉堂文庫美術館(東京/二子玉川)

○特別展 向付 茶の湯を彩る食の器
2009年6月27日~7月26日,五島美術館(東京/上野毛)

○ル・コルビュジエと国立西洋美術館
2009年6月4日~8月30日,国立西洋美術館(東京/上野)

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2009/04/20

禁裏本と古典学

研究員として参加していた「『高松宮家伝来禁裏本』の総合的研究」の結果の一部が本になりました。
塙書房から出版された『禁裏本と古典学』です。

内容は以下のとおり。
高松宮家に伝来した文庫の変遷とそこに収められた書籍の数々を紹介しています。
高松宮家は江戸初期の後陽成天皇の皇子・好仁親王を初代として近代まで続いた宮家です。
三代目の幸仁親王の代に有栖川宮と改称し、近代になって高松宮に戻りました。

表紙がマジメなように、内容も実にマジメな本です。
ここに論文を書いている人々も実にマジメな方々です。
24時間、資料調査を続けられる(のではないかと確信できる)方々です。
そして、この文庫を調べると、天皇や廷臣たちがいかにマジメだったか。写本を作ることの重要性と必要性がよくわかります。研究ノート的な資料も数々あります。


【目次】
第一部 禁裏・宮家文庫の形成 
  万治四年禁裏焼失本復元の可能性―書陵部御所本私家集に基づく―
                                          (久保木秀夫)
  東山御文庫本『御本御目録』と高松宮家伝来禁裏本(石田実洋)
  江戸時代前期の禁裏における冷泉家本の書写活動について(酒井茂幸)
  『非蔵人日記公事抜萃』所収禁裏御文庫虫払・入替記事の紹介(小倉慈司)

第二部 記録と文書の伝来
  洞院家旧蔵の部類記と洞院公定
      ―高松宮家伝来禁裏本『脱屣部類記』を中心に― (石田実洋)
  甘露寺親長の儀式伝奏と別記『伝奏記』の作成
      ―室町後期における公家官制史の一考察―(井原今朝男)
  有栖川宮家伝来・高松宮家旧蔵古筆手鑑『大手鑑』の鑑定について                                          (中村健太郎)
  前田綱紀収集「秘閣群籍」の目録について (吉岡眞之)

第三部 歌書と注釈の製作
  禁裏における名所歌集編纂とその意義
     ―後陽成天皇撰『方輿勝覧集』を中心に―(小川剛生)
  近世御会和歌資料と自筆懐紙
     -付、御会和歌年表(寛永~承応期)-(大内瑞恵)
  御所伝授と詠歌添削の実態  
     -高松宮家伝来禁裏本『灌頂三十首』について-(盛田帝子)
  霊元院宸翰聞書類採集(一)
     -天理大学附属図書館蔵『古今和歌集序注』、
      国立歴史民俗博物館蔵高松宮家伝来禁裏本『古今集序聞書』
      『古今和歌集注』-                         (海野圭介)

第四部 蔵書目録の解題と翻刻
  『歌書目録』(宮内庁書陵部蔵桂宮本)  (酒井茂幸)
  『記録目録』(国立歴史民俗博物館蔵高松宮家伝来禁裏本) (小倉真紀子)
  『西面御文庫 宸翰古筆並和漢書籍総目録』(宮内庁書陵部蔵有栖川宮本)
                                          (小川剛生)

同時進行で国立歴史民俗博物館からは、目録が刊行です。
合わせて見ると、この文庫に伝来する書籍の多彩さにあらためて驚かされます。

一方、この目録の校了へたどりつくまでの、艱難辛苦は……。
編集中に「病院…、持病…、めまい…、腰痛…、」という単語も飛び交いました。
本当に無事刊行できてよかったです。

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2009/04/19

ロシア・サンクトペテルブルク2

先年、東京都美術館で国立ロシア美術館展を見ました。
そして、先月、国立ロシア美術館に実際に行きました。
Gazou_252美術館の前の公園にはプーシキンの像があります。
が、その頭は鳩の憩いの場となっているようで、ずーっと鳩がプーシキンの頭に乗りっぱなしです。
帰りに見たときに、鳩がいない!と思って近づくと
バサバサバサ…やはり鳩は帰ってきます。
今度は手の上。
Gazou_327
ロシア人のみならず鳩にも愛されるプーシキン。。。

さて、美術館へ。
ここは、もともとが宮殿です。立派な門です。
Gazou_255


さて、日本で見た絵にロシアで再会できるのはとてもうれしいものです。
が、大きな違いが一つ。
日本で見たときは、よくもまあこんな大きな作品を!と、思ったのですが、
Gazou_287
ミハイロフスキー宮殿の一室は広い上に天井が高い。
Gazou_288
この部屋にこの絵の大きさはとても自然です。

こうしてみると、日本の美術館って小さいことがよ~くわかります。

おりしも、渋谷のBunkamura ザ・ミュージアムで『国立トレチャコフ美術館展 忘れえぬロシア』が行われています。こちらはどうでしょう?楽しみです。

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2009/04/18

シルクロード 文字を辿って―ロシア探検隊収集の文物

3月にロシアのサンクトペテルブルクに行きました。
Gazou_233

普通、観光シーズンは夏です。この時期の観光は人が少ないので、混雑嫌いにはいい時期です。
ただ、街中は、北国名物、春先のアスファルトの粉塵で、昔の北海道のように(スタッドレスタイヤ普及前)、ほこりまみれです。

夏の観光シーズンには入口に行列が出来るというエルミタージュ美術館
氷点下の気温の中、宮殿の美しさに見とれていると、微妙に違和感のある、しかし妙に見慣れた仏様のポスターが出ていました。
ロシア科学アカデミーの千仏洞コレクションの展示です。
Gazou_137
いや、何でまたエルミタージュで仏頭を見るの?
もっといろいろあるでしょう?
という、ツッコミはともかく、千仏洞といえばベゼクリク、有名な(?)ロシア探検隊が蒐集していった品々です。

とはいえ、これは日本で再会することができそうです。
少々先の話ですが、

京都国立博物館で、この夏、特別展があります。

H21.7.14(火)~9.6(日)

特別展覧会
シルクロード 文字を辿って―ロシア探検隊収集の文物―

サンクトペテルブルグのロシア科学アカデミー東洋写本研究所には、ロシア探検隊が敦煌及び中央アジア各地において発見した貴重な文献とその断片、合わせて約2万件が所蔵されています。悠久のシルクロード周辺で記された典籍類や記録は、時代的にはほぼ4世紀から12世紀にわたっており、写本の仏教経典を中心に漢文・西夏語・コータン語・トハラ語・ソグド語のものなどもあります。それらの中から選りすぐった優品約150件を展示、その大半が日本初公開です。
会場 京都国立博物館 特別展示館

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2009/04/17

今週末から連休にかけて

怒濤のような年度末が過ぎ、
新学期が始まりました。
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桜はあっという間に終わってしまいましたが、
いよいよ新緑の季節です。

○特別展 平泉
2009年3月14日~4月19日,世田谷美術館(用賀)

○月岡芳年展 -描く-
2009年4月1日~4月24日,専修大学 生田キャンパス 図書館研修室(120年記念館3階)(神奈川/向ヶ丘遊園)

○北斎没後160年 大北斎展
2009年4月6日~4月25日,砂子の里資料館(神奈川/川崎)

○企画展 中村不折コレクション 「法帖と帖学派」
2009年2月28日~4月26日,書道博物館(東京/鶯谷)

○平成21年春季展 住友コレクションの中国絵画
2009年3月14日~4月26日,泉屋博古館(京都)

○ジャパニーズ・ビューティ -浮世絵にみる日本女性の美-
2009年4月1日~4月26日,太田記念美術館(東京/原宿)

○月岡芳年名品展ー新撰東錦絵と竪二枚続
2009年4月4日~4月29日,UKIYO-e TOKYO(東京/豊洲)

○企画展示 錦絵はいかにつくられたか
2009年2月24日~5月6日,国立歴史民俗博物館(千葉/佐倉)

○企画展 山水に遊ぶ 江戸絵画の風景250年
2009年3月20日~5月10日,府中市美術館(東京/府中)

○開館30周年記念 館蔵品展 幻惑の板橋ー近世編
2009年4月4日~5月10日,板橋区立美術館(東京/西高島平)

○館蔵 春の優品展ー水墨画・古筆と陶芸
2009年4月4日~5月10日,五島美術館(東京/上野毛)

○美術館に行こう!ディック・ブルーナに学ぶモダン・アートの楽しみ方
2009年4月4日~5月10日,埼玉県立近代美術館(埼玉/北浦和)

○大和し美し 川端康成と安田靫彦
2009年4月4日~5月10日,千葉市美術館(千葉/千葉)

○特別展示 国宝 源氏物語絵巻 鈴虫一・鈴虫二・夕霧・御法
2009年4月29日~5月10日,五島美術館(東京/上野毛)

○横山大観と木村武山
2009年3月14日~5月17日,講談社野間記念美術館(東京/江戸川橋)

○一瞬のきらめき まぼろしの薩摩切子
2009年3月28日~5月17日,サントリー美術館(東京/六本木)

○筆墨の美―水墨画展 第一部 中国と日本の名品
2009年4月4日~5月17日,静嘉堂文庫美術館(東京/二子玉川)

○日仏交流150周年記念特別展「Story of …」カルティエ クリエイション~めぐり逢う美の記憶
2009年3月28日~5月31日,東京国立博物館(東京/上野)

○芳年美人画-風俗三十二相-
2009年5月1日~5月31日,UKIYO-e TOKYO(東京/豊洲)

○ルーヴル美術館展 美の宮殿の子どもたち L'Enfant dans les collections du Mus?e du Louvre
2009年3月25日~6月1日,国立新美術館(東京/六本木)

○特別展 興福寺創建1300年記念 「国宝 阿修羅展」
2009年3月31日~6月7日,東京国立博物館(東京/上野)

○国立トレチャコフ美術館展 忘れえぬロシア
2009年4月4日~6月7日,Bunkamura ザ・ミュージアム(東京/渋谷)

○国立西洋美術館開館50周年記念事業/日本テレビ開局55年記念事業「ルーブル美術館展 17世紀ヨーロッパ絵画」
2009年2月28日~6月14日,国立西洋美術館(東京/上野)

○皇女たちの信仰と御所文化 尼門跡寺院の世界
2009年4月14日~6月14日,東京芸術大学大学美術館(東京/上野)

○芸大コレクション展 春の名品選
2009年4月14日~6月14日,東京芸術大学大学美術館(東京/上野)

○春季展示 「近代絵画、セザンヌから梅原・安井まで」
2009年3月28日~6月21日,永青文庫(東京/江戸川橋・雑司ヶ谷)

○特別展 松浦家とオランダ残照
2009年5月16日~6月21日,五島美術館(東京/上野毛)

○『芳年 -「風俗三十二相」と「月百姿」-』
2009年5月1日~6月26日,太田記念美術館(東京/原宿)

○三井家伝来 茶の湯の名品
2009年4月15日~6月28日,三井記念美術館(東京/三越前)

○エカテリーナ2世の四大ディナーセット ヨーロッパ磁器に見る宮廷晩餐会
2009年4月16日~7月5日,東京都庭園美術館(東京/白金台)

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